自分自身の感情の動きを知ることは、将来の人生設計を知る手がかりにもなります。

仕事がはかどらない、でも、今日中にやり終えなければならない…。そんなジレンマは誰しも抱えたことがあるはずです。そこで、ちょっと一息入れようと、カフェに入ったり、他の用事を済ませたりします。でも、その一息が、もしかしたら、気分転換にはなっていないかもしれません。

仕事場に戻ってくると、相変わらず企画は暗礁に乗り上げたままで、ペンを手に取ってもはかどらず、締め切りは迫ってきます。タバコをふかし始め、他の、どうでも良いことばかりを優先してしまったりします。気分転換というと、人は、楽な方向に流れていきがちだからです。他にもっと、最優先しなければならなかったことがあるかもしれないと、考えてみることです。いつでもできると、後回しにしすぎてきた仕事は、ありませんか?それが、今の仕事を圧迫しているのかもしれません。

人は、思った以上に、思い浮かんだことを、今すぐに実行できないと、不満が募っていくものです。いやいや、もう大人だし、すぐには実現しなくても、大丈夫さ。しょうがないんだから。そうやって、なんでもかんでも、実現できない理由を正当化することが、さも大人であるという風に考えるのは、やめませんか。自分の気持ちを無視することの方が、ストレスがたまるのです。それでは、成功から遠ざかるばかりで、幸せは逃げていきます。今取り組んでいる仕事も、遅々として進まないでしょう。子どものように駄々をこねるというわけではなく、自分の感情に正直になっていくだけで良いのです。

より正確には『今、頭に浮かんだ仕事が、現時点で最優先される』ということです。それをステーブルデータにしていれば、じゃ、その仕事を、どうやったらより早く実現できるか、ということを考え始めます。すべてをやりきれなくても、細分化することで、達成しようと動き始めるでしょう。それが、大人です。どんどんと気持ちを切り替えていき、達成するごとに、気持ちは晴れやかになり、さらに実現へのスピードが加速します。思い立ったが吉日とは、本当によく言ったものです。頭の中にポップアップした考えは、すぐに行動につなげていきます。すると、面白いほどに、仕事を多くこなせていくのです。

外に行かなければならない仕事で、今すぐに取りかかれない時は、忘れないうちに、メモっておきます。本来の心の余裕、行動の自由を制限しない方法の方が、仕事ははかどるということの証明ではないでしょうか。それは、子どもの純粋な気持ちを忘れない、ということでもあり、山頂に登りつめた人は、タバコなどふかす気分にはならず、見晴らしの良い景色を眺めながら、さらなる高みを目指し始めることでしょう。

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